前沢しんじプロフィール

 

■前沢しんじプロフィール
【売上げ・利益倍増アドバイザー】

 

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(ちびっこ時代)
生まれは和歌山県の農村。

初孫だったのでじいさん、ばあさんには溺愛された。
食品と雑貨店を営んでいて、ちょうどそのころダム工事で
人口が増えて店は活気があった。

他の子のように川や田んぼで遊んだりせず、一日中店番をしたり
お菓子を食ったり本を読んだりしていた。
だから、商品の種類や価格や陳列や接客に自然と触れている、

そんな環境で育った。

それが高じて、高校のころにはアルバイトでPOP広告を書いたり
チラシを作ったりする原体験になるとは、もちろん子供のころには
想像もしていなかった。

 

(学生時代)
高校時代からアルバイトで販促に携わった。

ドラッグストアのチラシやPOP広告制作、 地元新聞社の広告
デザインをやっていた。烏口を使ってタイトルを描くような時代。

見よう見まねの独学だったが何でも器用にやるので重宝された。

勉強よりも仕事が好きで、いつも機嫌よくやっていたので先輩や
経営者から可愛がられた。

学校は出席日数ギリギリにして、いそいそと仕事に向かった。
授業嫌いの読書好きで、授業中は
いろんな本を読んでいた。
それでも良き先生にたくさん恵まれた。


大学時代もやはり仕事中心。

新聞販売店に正社員として就職して大学生との2足のワラジ。
仕事の内容が独立採算的だったのでそこで経営の基礎を学んだ。
売上げは伸ばし続けなければならない、
落としてはいけないということを 経営目線で知った。

そんな学生だったから卒業を控えて何社かからスカウトの声を
かけられた。

新聞販売店の社長からは
「新聞社本社の販売局に推薦したい」

セールスの関係で知り合った工業部品メーカー(一部上場)の専務
からは 「うちへ来いへんか」

アルバイト先の酒類販売チェーン店の社長から
「こんど高島屋にテナント出店するからそこを見てくれ」

ありがたかったがそのころ働き過ぎか体調が悪く
(今で言う自律神経失調症)

「すんません、おれちょっと休みたいので田舎に帰りますわ」
と学生らしからぬ理由で帰郷。

 

(サラリーマン時代)
郷里で静養していたがやはり働きたく、とりあえずアルバイト
でもと思って、地元スーパーのオークワ本部
に行ったらその場で
筆記試験受けることになった。

無事合格して人事担当に。
「どんな仕事がしたい?」と聞かれたので
「高校生のころチラシを作ってました」と答えると、
1週間後企画部に採用が決まった。

ウソみたいな話ですが事実です。昔はおおらかな時代でした。
そこで人生の恩師となる大桑勇社長の薫陶を受ける。
カラダは本調子ではなかったが一生懸命働いた。

入社一年で、
「オマエね、今度作るショッピングセンターの販促やれ」
と言われた。

これまでのやり方をぜんぶ白紙にしてやりたいようにやった。
販促予算が膨らんでちょっと蒼ざめたが、
売れれば勝ちと
思い切った。 (ストレスで不整脈になった・・・)

オープンセールは結局爆発的に売れて、その年の全社会議で
社長賞をもらった。

 

※プロフィール外伝も書いてます
コチラ→ http://maezawa-plan.jp/wp-content/uploads/2023/10/b32842d1e5fe85a3dc4d2a0a6c427de0.pdf


「企画部」という部に所属したが、

どの系列にも属さない部門だったのでまったく自由に動いた。

全社会議ではみんながスーツで正装なのに僕だけが 赤いチェック
のシャツにジーパンで、カバンは普段は次女のおむつを入れいて
いるスヌーピーのものだった。

昔から着るものに無頓着だったし、そもそもスーツをもっていな
かった。 しかしこの時はいかにも
場違いで、急遽近くの店の店長
に頼んで作業ジャンバーを借りた。

そのあとすぐ社長から
「オマエね、販促会議というのを作って店長連中集めて毎週やれ」
と言われた。

これもまったくわからないままやり始めたが、
回りはベテランばかりでここで鍛えられた。


これがその後の30年以上の自分の本業の礎となったんだから
人生わからないもの。

その2年後くらいに今度は、
一度店を見て来いと支店に転勤を命じられた。

仕事はすごく面白かったが
「こんなに一生懸命働くなら自分でやろう」と独立を決意した。

 

28歳だった。

 

わずか5年のサラリーマン生活だったが、おもしろかった。
その後オークワは株式上場して着実に
成長していくことになる。
いまでは南近畿ナンバーワンの小売業で年商3000億以上となった。

OBとして誇りです。
大桑勇社長は人生の大恩人。感謝してもしきれない。
おおきに社長・・・

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(独立起業)
さて独立して始めたのが「販促企画の事務所」。

なじみのない業態だったので
「とりあえず収益はチラシの請負にしよう」と考えて、
そこに集中した。

ちょうどスーパー時代の友人が畜産業の専務になっていて
「こんど精肉店チェーンをやるから手伝って」
といわれてやり始めた。

1986年、当時まだそれほど一般的でなかった
CI(コーポレートアイデンティティ)プロジェクトを
展開し、
地方の中小企業としての本格的CIの先進例となり
業界紙に大きく取り上げられた。

1992年にはこれまで蓄積してきた販促ノウハウを
販促企画書にまとめて自家出版。
電話が殺到して
数日間で1冊1万円のものが全国で数百冊売れた。
これにより「知的再生産」の重要性とそのマーケットの
可能性を確信した。

さらにロス退治という新しい利益創出法を開発し、
取引先の全社員運動として展開して1700万の純利益増を果たした。

 

失敗も山ほど!!

 

1995年ごろには ビデオ機器を導入して映像部門を作って
会社案内を受注して年間1億売上げよう
と画策、
しかし田舎にそんなニーズがたくさんあるわけなくあえなく失敗。

 

2006年ごろには「食うものは失敗しないでしょ」という
単純なもうけゴゴロ満々でレストラン開業。

開業理由の半分は娘二人のとりあえずの就職口のため。
なんせ、外で働くのが苦手というもんだから、
甘いオヤジは「じゃ、レストランでもやるか?」なんて
料理上手な妻をシェフにしてハンバーグレストラン開業!

ところが二人ともすぐ結婚という永久就職をして
裏切られて(幸せだから許す!)1年半で撃沈。

でもビジネスモデルは完璧に生きているので、
このノウハウを再び世に問うことでリベンジしたい。

 

その他もくろみ外れは数知れずです。
人生とはそういうもの。「1勝9敗、上々」です。


失敗が多いという事は、
それだけ新しい事にチャレンジしているという事、
その上ではじめて1勝できる
チャンスがあるということ。
失敗って失敗じゃなく良い経験だと思う。

それによって色々なことを学べるからね。
命とられるわけじゃないし。

 

本業では約30年間、
取引先の食品チェーン店全店を地域一番店に導く上で
さまざまな戦略を実行した。


商圏調査(お客様はどこからきているか)、
競合店対策(まずは敵を知る)、
ラインロビング(得意分野を伸ばす)、
販促キャンペーン(売り込みしなきゃ売れない)、
販促計画(何をいつどう売るか)、
マーケット創り(販促とは市場を創ること)、
新商品開発(新商品こそが組織を救う)、
店舗出店戦略(500万で店を出す方法)、
チラシ内製システム(チラシを自社内で制作する)、
チラシ制作実績6000本(チラシは自前の放送局)、
広告戦略(あらゆるメディアを組み合わせる)、
POPシステム(POPは最高の販売員)、
社内活性化(組織の風通しを良くする)、
会議500回以上(会議は最強の組織活性化策)、
社員研修100回以上(教育が組織の生命線)、
手づくり社内報100号発刊(社内報を自分たちで作る)、
CIシステム(社内、社外へのイメージ統一)、
美化運動(まずは自らをきれいに!)、
ロス退治戦略(最強の利益創り法)、
クライシスマネージメント(危機管理)、
社会貢献制度導入(企業も社会の一員)、

などなど、けっこううまくいった(んじゃないかな・・)

 

 

(58歳、第二の起業)
2010年4月より、これまで蓄積した経営、販促ノウハウを公開して
すべての経営者の方々に
役立てていただこうと著作活動を開始。

2010年、売りの現場で蓄積したノウハウを「販促の地図」という体系にまとめた。
2010年、日刊メルマガ「社長の相談相手」をまぐまぐより配信
現在800号継続中

2011年、「販促キャンペーン実践法」(同文館出版)を出版。
2013年、雑誌「商業界」に「10年間伸ばし続けて年商2.3倍事例」執筆
2013年、「ロス退治術ガイドブック」の企画制作。
2013年、雑誌「商業界」に「消費税導入対策・純利益を生み出すロス退治術」
8ページ特集を執筆。

2015年、もっと身近でノウハウをお伝えしたいと講演・セミナーを展開スタート。
2016年、金融機関からの依頼でスーパーマーケットチェーン店の営業・販促指導開始。
15年連続前年対比マイナスを販促キャンペーン中心の波状攻撃により
わずか3カ月で昨対100%達成。
2021年現在、講演・セミナー、コンサルティング、メルマガ執筆などに邁進中。

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個人としては【人生イキイキアドバイザー】
として執筆と講演活動を展開中。

≪著作≫
・「人生の午後 男の居場所」(文芸社)
・「愛ってヤツは非行に効かんのかい!」(文芸社)
・「貧乏こそ神。おカネはなくてもゆかいな老後」(アマゾン書店)
・「夫婦の二人三脚介護術・役に立つ介護アイデア30+1」(アメージング出版)

・「人生を変えるキッカケコトバ」自己啓発メルマガ配信中(現在1600号を超えている)

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家族は現在、妻とネコ1匹。一男三女は独立。
趣味はウォーキング、
自転車、テニス、ギターなど。

性格はせっかち。O型天秤座。気の小さいウサギ年。
見栄や物欲は少ししかありません。

人に喜んでもらうのがうれしい。

楽しみは食べることと飲むこと。
自称アンパン評論家。小さい頃から何千個食ったか。

最後の晩餐は牛スジ煮込み。

前沢しんじと申します。よろしくお願いします。